2013/7/11
繰り返し介護事故が生じる原因分析、ケアプランとの連動とは?
7月10日(水)18時15分から日本福祉大学中央福祉専門学校介護福祉課専任教員森由香子先生をお招きして職場研修「事故防止」(利用者と介護者との関係)を実施しました。
佐屋苑職員の他、近隣施設の職員も参加しました。
ある福祉施設の事故報告書を基に分析した結果、特定の利用者の事故が度重なっていることがわかりました。センサーマットなど物的予防策はしたものの、根本的な解決方法を見いだせていない状況で起きる介護事故でした。
介護事故を防ぐには、御利用者様の生活や行動を把握し、事故が生じる前後のプロセスやパターンを解明するアセスメント能力を高めることが必要であることを痛感しました。
また、アセスメントをするポイントを職員間で共有し、ケアプランに反映させることにより、チームケアをしていくことの大切さを学びました。
愛厚ホーム佐屋苑 総務
- 熱心な講義に職員も
集中して取り組みました
- 事例を用いてアセスメント能力を
高めるグループワーク