ケアマネ・サビ管合同研修を開催しました

　平成２９年１０月１８日（水）、ケアマネ・サビ管合同研修を開催し、特養の施設・居宅ケアマネと障害施設のサビ管・相談支援専門員が受講しました。

　講師は、日本福祉大学中央福祉専門学校で専任教員を務められている渡辺哲雄先生をお招きし、「相談援助技術について」というテーマでご講義いただきました。

　トラブルを抱えたクライエントが相談にきた、という設定で、いかにその事情や状況に「立ち入る」か、技法を学びました。

　「立ち入る」ということ、、、相手がトラブルと感じている表面的なことだけでは本当のトラブルの原因はわからず、課題がはっきりとしません。
　初回の面接時にいかにクライエントの状況を、不快な思いをさせずに聞き出すことができるか、、、援助者にとって大変重要な課題です。
　
　講義の後半はグループで考えたクライエント像を別のグループの受講者が「立ち入る」、というワークをしました。

　渡辺先生のご講義、またワークも大変充実したものであり、受講者からは、あっという間の３時間だったとの声が聞かれました。

人事担当