2016/3/31
ひな祭りとおこしもち
- おこしもち!!
平成28年3月2日(水)「おこしものづくり」をし、約10名の方が参加されました。
「おこしもの」は愛知県で桃の節句に供えられる、伝統的な和菓子の一種です。「おこしもん」「おしもん」「おこしもち」「おしもち」等、様々な名前で呼ばれています。郷土料理なので、他県ではあまり馴染みがないかもしれませんね。
参加された利用者様も、「初めて作った」という方から「昔はよく作ったよ」「なつかしいね」と言われる方まで様々でしたが、「もっと作りたい」「楽しかった」との声が聞かれ、季節を感じながら楽しんでいただけた様子です。
- 真剣な表情です!
- いくつになっても雛祭り
- 職員とともに、木型に押し込みます
- 出来立ては格別!「おいしいねー」
基本的な製法としては、熱湯でこねた米粉を鯛や扇などの木型に入れて成型し、蒸し器で蒸しあげた後に食紅で着色。また色生地を別に作っておき、成型時に白生地と一緒に詰め込む調理法もあり、今回はこちらで作成しました。
できあがった「おこしもの」は蒸したてのものやお餅のように焼いたものに、砂糖醤油などをつけていただきます。皆さん「おいしい」と好評で、おかわりされる方もいて喜んでいただけました。また来年も作りましょうね!!