第３回「楽楽サロン」を開催しました。

　６月２７日（木）、日本語で学びながら楽しく交流する「楽楽サロン」の今年度第３回を開催しました。今回は「生け花体験」と題して、華道の心得がある当センター日本語講師の指導により、生け花を楽しみました。参加者は１１人でした。
　
　冒頭、講師が、日本の生け花と西洋の花飾りの違いについて、「生け花では、構成を非対称にすることによって自然界の不均一さや不完全さをあらわし、それを通じて自然の真実を捉えようとする」ことなどを、写真を見せながら説明しました。

　続いて、参加者が持ち寄った空きペットボトルを切って、花瓶を作りました。切り取った上部は、細長く丸めて剣山として活用。

　そして、いよいよ花を生けます。茎の切り方から始め、個別に講師の指導を受けながら、花をアレンジしていきます。今回は、中国で好まれる赤系の花を多くし、夏らしく向日葵も取り入れて、元気さが感じられる生け花が多くできました。

　参加者は互いに自分の作品を見せ、出来ばえを語り合いました。

東海・北陸中国帰国者支援・交流センター　ホームページ担当