2023/6/9

「夏のてまり寿司」「モロヘイヤのスープ」「餃子」などを作りました。

 当センターは6月8日(木)、名古屋市東生涯学習センターで「食文化交流会」を開催しました。
 メニューは「夏のてまり寿司」「モロヘイヤのスープ」「水餃子」「焼餃子」「枝豆とひじきの焼ガンモ」「きゅうりとカニサラダ」「きゅうりピクルス」「甘酒プリン」でした。

 「水餃子」は、皮は粉から、餡に使う豚挽き肉はロース・バラのブロックから作る本格派。帰国者が暮らしていた中国東北地方では水餃子は頻繁に食べられる主食であり、手際よく調理が進んでいきます。
 他方、帰国者は和食系にはあまりなじみがなく、特に「てまり寿司」には苦戦。ネタと酢飯をラップで茶巾包みにし「てまり」にする力加減が難しく、ネタと酢飯がくっつかなかったり、形がよくなかったり…
 好評だったのは「焼ガンモ」。外はカリっと、中は柔らかく、ホタテ貝柱の風味が効いて、「おいしい!」との声多数。

 今回も、愛厚ホーム大府苑の元・管理栄養士、森島敦子先生にメニュー選定と指導をお願いしました。帰国者から生活習慣・健康状態を聞きカルシウム不足を懸念する日本語教室講師からのリクエストに応え、野菜など
からもカルシウムが摂れるメニューを選び、栄養説明と調理方法を教えて
いただきました。

    東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当
   

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