2020/8/21

「語りかけボランティア」養成研修開催

 「話し相手がいない」「レクリエーションで何をしたら良いか分からない」等、日本語が不自由な中国残留邦人の方が、介護施設等を利用する際に、不安感や寂しさを抱えているケースが多くあります。

 当センターでは、介護施設等を利用する際の不安感等を少しでも緩和する為、語りかけボランティアを募集し、施設等へ派遣しています。

 語りかけボランティアは、中国語の日常会話が出来る事や残留邦人に関する歴史的な背景等を理解している事に加え、介護保険制度の初歩的知識を有する事、ボランティア養成研修に参加する事等が要件となります。

 そこで、当センターに通所されている中国帰国者等を主な対象として、ボランティア養成研修を8月19日(水)に当センターで開催しました。

 当センター所長から開講あいさつがあった後、介護保険制度について所長が講師を担当し、制度の概要を説明しました。

 続いて、介護支援コーディネーターから、介護支援事業の概要について説明し、最後に受講者に修了証を授与して研修を終了しました。

東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当
 

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