2018/9/21
施設長級職員研修を開催しました。
平成30年9月13日(木)、「施設長の役割と求められる運営管理」をテーマとして、施設長級職員研修を開催しました。
講師は、日本福祉大学福祉経営学部教授 田島誠一先生をお招きし、職業倫理や心構えを中心にお話しいただきました。
「福祉に関する専門職になるためには、まず尊敬に値する生き方をしなければならない。」
これは2003年に刊行された月刊福祉での阿部志郎さんの言葉です。
講義ではこの言葉を取り上げ、この「尊敬に値する生き方」とはどんなことだろうか、自分はそのような人間であるだろうか、ということをグループで話し合いました。
施設長は利用者の方々や職員、地域の人々を支える土台となるものです。
一人一人が尊敬に値する人間になることが大切である、ということを強く感じさせられました。
また講義の後半はケアとは何かということを、人類の歴史を題材に、解説していただきました。
ケアとは「ひとりのかけがえのない人格として捉え、関係性を築いていく営みである」ということを学びました。
田島先生の豊富な知識と人生経験から、とてもさまざまなお話しをしていただきました。
受講者からはとても良い研修だった、職員にどう伝えていくか自分なりに考えたいなどの感想が聞かれました。
事務局 人事担当